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エアコンクリーニングって必要なの?必要性について追求

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ガソリンスタンドなどでよく耳にする「エアコンクリーニングいかがですか?」

エアコンクリーニングって何!?って思う方もいると思います。

エアコンクリーニングをするとよく冷えるようになりますよ!とかよく聞きますが、

そのメカニズムについてがっつり勉強したのでご参考になればと思います。

 

 

 

 

 

エアコンクリーニングの内容

まずは何をどうするかをご説明。

エアコンクリーニングとは自動車のクーラー配管内に充填されているクーラーガスを

回収し、配管内に溜まった水分を除去してから回収したガスを再充填する。

以上の作業内容になります。とっても簡単な作業ですね。

作業時間はおよそ1時間程度ですので、お待ちいただいている間にできます。

 

 

 

クリーニングをするとよく冷えるようになる理由

クーラーがよく冷えるためには水分や空気が含まれていない純粋なクーラーガス、

各車両に対して必要なガス量が重要となってきます。

量が少ない、または多いと冷えが悪くなってしまいます。

 

自動車のクーラーの配管はアルミのパイプ以外に耐圧のゴムホースが

使用されています。

走行中の振動によりそのゴムホース部分からガスが抜けることがあります。

他にもガスの充填口には自転車のタイヤのバルブ(空気を入れるところ)と同じ

部品が使われており、そこからもガスが抜けます。

自転車って勝手に空気が少なくなりますよね。それもバルブから抜けてっています。

同じことがクーラーガスにも起こっているということですね。

 

エアコンクリーニングは配管内の水分を除去し、規定量のガスを充填することが

できるので、必ず冷えは良くなることでしょう。

 

 

これはエアコンクリーニングの機械を出しているあるメーカーから聞いた話

ですが、デモで新車のクーラーガスのクリーニングをしたみたいなんですが

定量よりも少なく入っていたみたいなんです。

 

そう思うと新車の時点でマックスの冷えじゃないんだなと思いました。

 

 

 

クーラーガスの豆知識

これは私の勝手な想像だったんですが、クーラーガスってオイルみたいに

劣化して効きが悪くなるって思っていたんですが、

自動車のクーラーガスって劣化しないみたいなんです。

自動車のクーラーガスは地球温暖化に影響するということは聞いていたんですが、

へ〜そうなんだって感じで認識していたぐらい。

クーラーガスの燃焼温度は300〜400℃ほどで、大気放出してしまうと

大気圏でうようよ残ってしまうそうなんです。

それがたまりに溜まって地球温暖化に影響しているんです。

 

DIYでクーラーガスを触る際には十分気をつけてくださいねw

 

 

 

エアコンクリーニングの実施サイクル

これは一概には言えませんが、車検と同時に実施するのがベストだと思います。

なぜかというと、車検時は工賃が少し安くしている工場さんが多いからです。

車検とセットなら少し安くしてよって頼んでみるのもいいかもしれませんね。

 

ちなみに通常のお車のエアコンの温度は約10℃くらいですが、

毎年クリーニングを行うと5℃ぐらいまで下げれるみたいです。

かなり寒くなるのでそこまではいらないかと思いますがw

 

 

 

エアコンクリーニングは夏以外でも大活躍

実施するとよく冷えると散々言ってきましたが、他にも影響があります。

それは雨の日や寒い時期の窓ガラスの曇りです。

窓ガラスが曇るとみなさんA/CスイッチをONにしますよね。

エアコンクリーニングをするとこの曇りが瞬時に消えます。

 

1年間いつ実施しても効果の出る作業となります。

 

 

 

エアコンクリーニングができない(意味がない)場合

クーラーが全く効かない、冷たい風が全然でない場合はクーラーガスの配管の

どこかで重大なガス漏れが発生している可能性や、クーラーの部品が故障している

可能性があります。

そのような車両はエアコンクリーニングは実施できないのでご注意を。

重大なガス漏れに関しての記事はこちら

エアコンが効かないなんてありえない!簡単なガス漏れ修理 - はるのフリーちゃんねる

 

 

 

まとめ

今回このエアコンクリーニングの話は個人的にとても役に立つ勉強でした。

エアコンクリーニングの必要性についてまだまだ知らない方もいらっしゃると

思いますので、是非この記事で勉強していただけたらと思います。

整備士やっててまだまだ知らないことがたくさんありますが、

色々勉強してまた記事に書きたいと思います。

それではみなさん、良いカーライフを。

  

 

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